「黒革の手帖」の面白さ〜どんどん増していく存在感に魅了される

何度もリメイクされ、そのたびに人気を集める黒革の手帖

面白さについて考えてみた。

①地味だったのに、今じゃすごい存在感

登場人物は、みな一癖も二癖もある人ばかり。
ただ、主人公 元子 にしろ、波子にしろ、
銀行で毎日あくせく働いている時は、ごくごくありふれた人だった。

どこにでも、いそう。
すごく幸せではない。
ただ、ものすごく不幸でもない。

働いてさえ、いれば生活はできる。
些細なことで幸せを感じて、日々を何とかやり過ごす。


それが。
元子は、銀行からお金を横領してから。
顔つきが、グンと変わった。
堂々としたオーラをまとい、自信ありげに、
話すようになった。存在感に満ちている。



波子も水商売を始めてから。
水を得た魚のように、表情が明るくなった。
笑うようになった。

波子が「お金を稼ぐって簡単だったんだね」と、つぶやく姿が印象的。
男を手玉に取る悪女っぷりがサイコー。

元子よりも、波子の立身出世ぶりに、心を奪われる。



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